国語は、日本語そして母国語です。日常で常に接している日本語、母国語ですから、学習しなくても読書や漢字を学習していれば、国語力が学年(年齢)に応じて伸びていくと考えがちです。そして、学校の教科書を勉強していれば、国語が出来るようになるとも思いがちなのです。しかし、現実はどうでしょうか。国語が苦手、書くことが嫌い、読書はしない、漢字が書けない、国語より他の科目が忙しい・・・・やがて、この現実は、大人になって、自分の意見が言えない、スピーチが苦手、物事が理解できない、読むことが苦手という状況を生みだすのです。

 ことのは国語教室は、物理的に学校や大規模な塾では出来ない国語学習を、新しい学習コンテンツを使用し、じっくりしっかり楽しく指導していきます。その指導コンテンツは、学習トレーニングです。つまり、読書をしましょうとか、漢字を覚えましょうなどといった抽象的な学習ではなく、トレーニングをする学習を提案します。トレーニングをする学習とは、具体的に実践することを意味します。書いて読む、読んで書くを具体的に指導していきます。もちろんテストや受験にも通用します。

 そして、最後に一番大切にしていることを書きます。それは、学習者が楽しんで国語を学ぶということです。楽しければ、国語が好きになってきます。好きになれば国語力が上がってきます。昔の人は、それを「好きこそ物の上手なれ」ということわざで表現しました。まさに、その通りなのです。

 教室がある二条西ノ京北聖町の地は、平安時代から多くの学問所が設置された学びの地です。平安京の朱雀大路(現在の千本通)に面し、古来から多くの賢人たちが学びの道を追求した場所で、新しい国語学習を提案していきます。さあ、一緒に国語を学びましょう。

                           ことのは国語教室 教室長 浜田巧太良